エンゲージメントのため24時間以内に1回 Fleet しよう

24時間だけ表示される投稿ができる Twitter の新機能 Fleets が公開された。まず iOS アプリと Twitter アプリで展開。自分の環境・アカウントでは iOS アプリで今日使えるようになった。 サービス提供者視点では、より軽い気持ちでの投稿を促すとともに見逃しを避けようと24時間以内にアプリを継続利用しようとする動機付けをする仕組みだ。永続的なメディア保存が不要でストレージコストも減らせる点でも嬉しい仕様である。 「他のアカウントの Fleet をシェアする機能無し」「フィードバックは DM となり Fleet にぶらさがらない」点はよく考えらた仕様だ。フィードバックが DM となる点に驚きと不満の声をいろいろ見かけたが第三者から見える形のフィードバックを排除したのは Tweet との棲み分けで必然だろう。 今は新しい Fleet があると24時間以内の過去の Fleet も含めて表示される(既読判定されると未読から表示が始まる場合もある)ので Tweet 以上に何度も同じものを目にすることとなる。 フォロワーとのエンゲージメントを高めるために1日数 Fleet しておくのがいい使い方じゃないかな。表示時間が短く(画面を長押ししている間止めることはできる)投稿の寿命が短いので Fleet で多くを伝えようとはせず接触機会を増やすためのものと考えるのがいいんじゃないかな。多すぎるとミュートしたい気持ちになるので24時間以内に 3〜4 Fleets ぐらいまでが良さそう。 『シェアする美術 森美術館のSNSマーケティング戦略』の森美術館 @mori_art_museum はさっそく Fleet していてさすがだ。