ストーリーでわかる財務3表超入門

会計の話をするのに貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書についての基本的な関係をまず理解しておかねばということで「ストーリーでわかる財務3表超入門」を昨日・今日で読んだ。 株式会社を起こし資金を調達し、お金を借り、材料を仕入れ、商品を売る。ビジネスの流れとそこで発生する取引が財務3表にどう反映されていくかという形で説明されていくので非常に理解しやすい。 「試算表を2つに分けると貸借対照表と損益計算書になる」 というのを恥ずかしながら本書で初めて知り、そしてそれで多くのことが理解できるようになった。そして「これは貸借対照表の左? 右?」なんていつも迷っていたことが本書を読むことですっきりした。その場しのぎで「この勘定科目は借方はコレで貸方はコレ」みたいなのを都度調べて小難しいなあと思っていたけれど、基本が理解できれば怖くないという感じ。 ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる (Kindle本) [ 読書ノート ] [ お薦めの本 ]