プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 2日目 #pmconfjp

プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 2日目。1日目の昨日に引き続き参加。 プロダクトマネージャーカンファレンス 2019 1日目 以下タイトルは公式サイト掲載のものより。 10:00 - 10:10 [MainRoom] Welcome Talk 横道稔氏。 10:20 - 11:10 [MainRoom] 今からはじめるデザインスプリント 株式会社シークレットラボ代表取締役 / エクスペリエンスデザイナー 佐藤 伸哉 氏 デザインスプリントの概論。実体験に基づくポイントの話が興味深かった。 ステップのポイント Map: 全員が自分でメモを取る。 Sketch: 個人で考える。 Decide: 個人の主観でアイデアを即決する。投票で選ぶ。 Test: ユーザーインタビューは5人で十分。 Google 流では6ステップ。DEFINE が入った。 個人の力を重視し、声の大きさを排除する。 その他ポイント。 アイデア出しで使った付箋紙は捨てる。覚えていないアイデアは捨てる。 スケジュール通りに進むとは思わない。 11:20 - 11:50 [MainRoom] 米国スタートアップ&グーグルを経て実践する、失敗し続けて学んだメルカリUSのプロダクトマネジメント 株式会社メルカリ Director of Product Management, Mercari US in Tokyo Brad Ellis 氏 フレンドリーで愉快なおじさん風なのだけれど、すごい経歴の Brad Ellis 氏。楽しくトークを聞くことができた。 グローバルな組織では「多様性」「共有」「期待の明確化」「Internal PR」などが大切とのこと。グローバルなプロダクトに対しては「各ローカル(国、都市と地方)に合わせていくこと」の重要性を話されていた。また優れたサービスを先行してる国(例えば日本)から他の国へ展開していく事例についても紹介されていた。 始めの方にあった「You are not the user」では昨日の増井氏の発表を思い出しておかしくなったよ。 12:00 - 12:30 [MainRoom] A day in the life of Silicon Valley PM Smule, Inc Head of Product in AI (Principal Product Manager) 曽根原 春樹 氏 PM の考え方のシャープなセッション。「Think big」「上手に失敗する」。 13:30 - 14:00 [MainRoom] プロダクトアウトな新規事業立ち上げのリアル 株式会社プレイドプロダクトマネージャー 棚橋 寛文 氏 KARTE の事例。 14:10 - 14:40 [MainRoom] DXにおけるプロダクトマネジメント 株式会社三菱ケミカルホールディングス 先端技術・事業開発室 デジタルトランスフォーメーションGr Chief Digital Architect 伊東 武 氏 株式会社日本経済新聞社 デジタル編成ユニット CPO室 部長 重森 泰平 氏 株式会社デンソー 部長 成迫 剛志 氏 日経の方の話が一番しっくりくるし実践されている PM の話だった。他のお二方のは立場が違うのかちょっと雰囲気が違う感じ。 14:50 - 15:20 [MainRoom] プロダクトマネージャーが知っておくべき、「OKR」を通じたこれからのチームマネジメント プロノイア・グループ株式会社 CEO(Chief Executive Officer) ピョートル・フェリクス・グジバチ 氏 「OKR っていう言葉は使わなくたっていいじゃん」 B2B に比べて B2C はボトムアップが自然。 Un-Learn。 Google だって四半期で計画。 OKR が人事考課につなげるかは YES も NO もありえる(ただしスコアを直接の評価にしない)。 「承認 x 感謝」が大切で、マネージャーとして次のような態度を常にもっている必要がある。 Sympathy = 同情 Empathy = 共感 Compassion = 思いやり 15:30 - 16:00 [Room2-2] プロダクトの強い軸を作るプロダクトマネジメントフレームワーク Tably株式会社 小城 久美子 氏 プロダクトの Core・Why・What を決めていくプロセスのフレームワークの紹介を実践を通じて説明。とてもわかりやすく参考になった。 キーワード: 「リーンキャンバス」「PRD」「インセプションデッキ」「バリュープロポジションキャンバス」「ユーザーストーリーマッピング」 スライド: プロダクトの強い軸を作るプロダクトマネジメントフレームワーク 16:00 - 16:20 [MainRoom] コネクティドカーにおけるプロダクトマネージメント 日産自動車株式会社 コネクティドカー&サービス技術開発本部ソフトウェア&ユーザーエクスペリエンス開発部アプリケーション&サービス開発グループ主担(プロダクトマネージメント)海老澤 雅之 氏 ソフトウェア開発をウォーターフォール開発からアジャイル開発したよという話と、アプリの紹介。 今日はここで退散。