動機付けと感謝する・褒める

動機付け観点で褒めることの是非について、ちょっと再確認してみた。 動機付ける・動機付けを下げないようにする 「行動・過程」に感謝する(あるいは褒める)。「結果・成果」を褒めない。金銭的な報酬を期待させない。 内発的動機付けがない 「外発的動機付け」により「内発的動機付け」が高まる「エンハンシング効果」を起こす。 言語的な報酬で「外発的動機付け」する。 「行動・過程」に感謝する。「行動・過程」を褒める(成長承認する)。 「結果・成果」を褒めない(成果承認しない)。 「能力」を褒めない。 褒めるより感謝。(アドラー心理学) 信頼されている人・好意を寄せられている人が承認するとより効果がある。 物質的な報酬で「外発的動機付け」する(注意)。 「内発的動機付け」が高まるまでは物質的な報酬も有効(アンダーマイニング効果に注意)。 内発的動機付けがすでにある 「内発的動機付けによる行動」に対して「外発的動機付け」することにより動機付けが下がる「アンダーマイニング効果」を起こさないようにする。 「内発的動機付けによる行動」に物質的な報酬を期待させない。 「他者から統制されている」と知覚させない。 動機付けを奪うには 物質的な報酬を期待させて「外発的動機付け」をしたあと、報酬を無くす(アンダーマイニング効果)。 「内発的動機付けによる行動」に対して、行動を強制したり干渉したりする。