「天気の子」展を観に行く前にこの土日で『小説 天気の子』を読み切った(1カ月以上前に買っていたのだ)。
小説 天気の子
新海誠監督自身が執筆した小説で、かつアレンジ無く映画と同じ内容(あとがきでそう書かれている)なので「なんか違う」といったことが一切無いのが嬉しい。
また映画では直接言葉で表現されていない心理描写も小説では書き下されていて、しっかりうかがい知ることができて楽しい。細かいところで「そうだったのか」と理解が深まり満足度高かった。
読み始めは、読み慣れない癖のある文体に感じられたけれど、それも途中から慣れて気にならなくなった。
あと p.112 に mixi が出てきてちょっと嬉しくなった。
ずっと一緒にやってる趣味友がいてね、それこそmixiの時代から。
[ 読書ノート ]