1日在宅勤務ふりかえり

今日は在宅勤務。会社員になってから1日フルタイム在宅勤務するのは思い返すと初めてな気がする(電車運休だったりインシデント対応だったりで自宅で数時間作業というのはあるけれど)。 やってみての雑感を書いておこう。 IT 環境 自宅はフレッツ光回線なので帯域的なストレス無し。 G Suite・Slack その他ほとんどの業務ツールがアクセスできるので、その点ではオフィスと同じように仕事できた。 いくつか社内経由でしか使えないツールがあるのだけれど、その作業は今日はスキップ。 Web 会議は今週からお試ししている Google Hangouts Meet で。Slack コールよりトラブル無いし手軽だしで良いな。特定ウィンドウを固定表示で共有するのもいい感じだった。 就業環境 普段 MacBook Pro を使っているリビングのダイニングテーブルが家の中で一番居心地と体勢が良い。が、今日は Web 会議を予定していたし、フルリモートワークだったらどうするだろいうというのも考えてみたいしということで隣の部屋を貸し切りにした。 机が無いので折り畳みデスクと折り畳み椅子を出してきて配置。長く座っているのはやはり厳しかったので、結局後半はフローリングに直接座ってラップトップで仕事していた。 家族の割り込みが無く、また気が散ることも無かった。家族の協力もあったとは思う。感謝。 昨日とうってかわって雨がちな寒い日で、エアコンの無い部屋は寒かった。夕方にナショナル電気ファンヒータがまわってきてこれは解決。 オフィスだとドリンクを取りに行く・トイレに行く・ごみを捨てに行くなどで歩くことでリフレッシュできる。そもそも気軽に飲めるドリンクもある。働く環境という意味ではオフィスの方がやはり快適だ。 組織・チーム 障害対応のための自宅待機当番をしていてリモートワークに慣れている人が多い事業部なのでゼロからいろいろ用意する必要が無かった。トラブルはほとんど無かったようだ。 お互いに対面できない分 Slack でのやりとりが増えるのかなと思ったけれど、事業部レベル・全社レベル双方とも目に入ってくるメッセージがかなり減った印象だった。 自身も意識的に Slack で共有を投げるよう心がけようと思ったけれど、結果いつもとそんなに変わらなかったと思う。 割り込みが少ないため1人で集中してやる作業を優先でき、そのことでまたコミュニケーションが減ったというのは個人的にはあるかもしれない。他の人もそうだったのかな。それとも在宅勤務による他の何か要因があったのかな。 在宅だと(困りはしないのだけれど)社内の雰囲気がわからないというのに距離感は感じた。オフィスが無いケースだと問題ないのだろうけれども、オフィスがありそこで働いている人がいると思うと気配が感じられないのはちょっと気になる。 内向的な性格ではあるけれども、やはりお互いに顔を合わせない環境が続くと、ぼっち感は絶対でてくるなあ。 Web 会議(オンラインビデオ会議) これはオフィスワークでも拠点間、あるいはリモートワークの人と時折やっていて慣れているのでその点はスムーズにできた。 Bluetooth ヘッドセットを使っているので相手の声は自宅内に流れずその点の気遣いは無用。6年前に買った Plantoronics の Bluetooth ヘッドセットが現役で使えている。高くないのでもっていると便利。 自分の声がどれぐらい家族に聞かれるかという点だけれど、今回やったところでは特に気になるほど聞こえなかったとのことだった。秘匿性の高い話を避ければ問題無さそうだな。 なお今まで2〜3拠点でのオンラインビデオ会議しかやったことが無いというのはある。拠点数が増えた場合はまた違った知見が必要そう。 通勤レス 「いきなり仕事が始められ、仕事を終えたら既に家」というマッハ感は面白い。 出不精になるし体を動かさないことで太りそうだしで、やはり通勤は通勤であった方が楽しいなとも感じた。 以上そんな感じ。継続的にやるなら環境整えたり工夫したりするので、環境確認のための1日お試しの雑感ということで。