TikTok とフックモデル (TikTok 2日目)

コンテンツ設定で動画の言語を「日本語」にすることで馴染める動画がレコメンドに出るようになった。 「媚び系ダンス動画」や「ウケ狙い動画」ばかりかと思ったらイラストやアニメーションの1次・2次創作なども表示されてきて、思った以上に種類の幅が広くて驚いた。 動画をスキップ(スワイプ)する挙動で、レコメンドがパーソナライズされるのだろうと思うと、結構真剣に選別してしまう。 not for me な動画はさっさとスワイプせねばと強く思ってしまう。 フックモデルのステップで言うとスワイプが「アクション」ステップであると同時に「インベストメント」ステップを兼ねている。すごい。動画が表示される「リワード」ステップでは好みな動画と好みじゃない動画が混ざっているというランダム性も備えている。 「ソーシャル・テクノグラフィックスのはしご (グランズウェルより)」で言うところの観察者 (Spectators) がハマるしかけがうまく組み込まれていることを理解できた。これはハマるわけだ。