one-on-one ミーティングで相手の方のキャリアビジョンを伺いたい時、私は「すごいやり方」に出てくる「キクトビジョン」の質問テンプレートをよく使わせていただいています。
「1年後にどうなっていたい?」
「じゃあ、3年後にはどうなっていたい?」
「その状態になるのに障害になっていることはなに?」
「どんなやり方をして、だれのどんな助けがあれば、その障害があっても望むような状態になれる?」
(すごいやり方 p.56)
多くの方はその場ではなく、次回の one-on-one までに考えをまとめてから答えてくれます。「そんな質問をされた事がなかった」「あまり考えた事がなかった」と言われることが多く、あらためて考えてみる良いきっかけになるようです。
書いたものは残しておくのがお勧めです。1年後・3年後に見返して「実現できている!」「考え方はその後もぶれていないな」あるいは「成長したな」「方向転換したな」などとふりかえることができて純粋に面白いです。
すごいやり方 (単行本)