「フォッグ行動モデル」。「フォッグ式消費者行動モデル」「フォッグ式行動モデル」と訳されることが多い。
行動が起きるには「動機(Motivation)」「能力(Ability)」および「プロンプト(Prompt)」の3要素が同時に集まる必要があるという BJ Fogg 博士が提唱する行動モデル。
https://behaviormodel.org/
4つのステップを踏むことで人間の行動を習慣付けさせる「フックモデル」では「トリガー」に続く「アクション」を起こさせる考え方としてフォッグ行動モデルを紹介している(『Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール』)。
digraph G {
graph [rankdir=BT];
FBM [label="フォグ行動モデル"];
HookModel [label="フックモデル"];
HookModel -> FBM;
}
要素の1つは「トリガー(Trigger)」と呼ばれていたが、BJ Fogg 博士は 2017年後半にプロンプトと用語を使うようになった。
(I once called this element the “Trigger.” I changed this term in late 2017. Now I use “Prompt.”) -- https://behaviormodel.org/prompts/